明日、6年生が最後の決戦へ
これまでの試合で惜しくも敗戦してしまったチームの6年生は
全員号泣していました。
負けた悔しさもあるでしょう。
しかし入部から今までの色んな思い出が込み上げてきて
寂しさやホッとした気持ち沢山の想いが涙となったのだと想像します。
私の所に挨拶に来た子供達には全員に
「少年野球楽しかったか?」
って質問しました。
「全員が楽しかったです。」
と答えてくれました。
「大変な事もいっぱいあったと思うけど、みんなよく頑張りました。この経験がきっとこれからの人生で役に立つと思うから、これからも何事にも全力で頑張ってな。ありがとう。お疲れさまでした。」
こう声をかけさせてもらいました。
すると全チームの子供達は涙をこらえながら
「ありがとうございます。絶対に優勝してください。」
こんな事を言ってくれました。
スゴク、スゴク、心を打たれました。
自分のチームの為に頑張る気持ちが
あの子供達が応援してくれている
あの子供達の分まで
そんな気持ちになりました。
ウチのチームの子供達は相手の監督さんに挨拶に行き
どんな話をしているのか聞いたことはありませんが
こんな言葉を言える子供はスゴイなって思います。
さて泣いても笑っても明日が最終日です。
大会前に2人の6年生が
「監督、何が何でも勝ちたいです。勝たせて下さい。」
と言ってきました。
「今のままでは無理。そんなに甘くない。」
とあえて突き放しました。
鞭を打ちました。
子供達の気持ちを引き締めて気合を入れなおして
その後飴をなめさせました。
「このチームでこのメンバーで少しでも長く一緒に野球をやりたい。」
これが6年生2人の思いです。
最終日まで残れました。
目標達成です!
いや、負けると1試合、勝てば2試合
少しでも長く・・・
ここまで来たら最終日の最終決戦まで
残りたいです。


みんな明日も”全員野球”で
顔晴れ
