11/9(日)すさみ少年野球クラブの6年生にとって
少年野球生活最後の大会が行われました。
地元すさみ町の青少年健全育成大会です。
この大会は
「子供達がスポーツを通じて、心身共に健やかで強くたくましく育ってほしい」
との目的で毎年開催されています。
田辺市、白浜町、串本町の強豪チームに参加して頂き
トーナメントで優勝を争いました。
開会式ではすさみ少年野球クラブの
浜中慎之助キャプテンが立派に選手宣誓をしました。
試合は準決勝は串本町代表のチームに
キャプテンが2打席連続ホームランに
投手としても2失点の完投で5-2で勝利しました。
決勝戦は今週田辺西牟婁支部代表で県大会に出場する
強豪相手に副キャプテンが先発して
1点を争うシーソーゲームでしたが見事2-1で勝利しました。
この2点はたった二人しかいない6年生の
キャプテンの1打点と副キャプテンの1打点でした。
最終回2アウト3塁のピンチの場面で
相手のバッターは背番号10のキャプテン。
私はマウンドに行き二人の6年生にこんな話をしました。


「二人の6年生にとって最後の大会の最後の試合の最後の場面や。この試合の2点も6年生の2人が打って取った2点。副キャプテンには、ここまで1点に抑えてよく投げたよ。このまま最後まで投げてもいいし、最後キャプテンに任せてみてもいいし、どうする?て聞くと最後はキャプテンに託すと言うので、キャプテンに最後行けるか?って聞くと行けますと言うので、君達二人が頑張ってきたチームや。最後は副キャプテンからキャプテンへのバトンパスで優勝して終わろう!」
こんな話をしました。
結果は・・・
キャプテンが投げた球を相手のキャプテンが打ち
ウィニングボールを副キャプテンが捕り見事優勝しました。
でき過ぎたストーリーですね。





最後に最高の終わり方が出来たことにホッとしました。
うれしさよりホッとです。
胃に穴が開きそうになり
試合中に胃薬を飲みましたが
子供達や保護者のうれしそうな顔が見れて
よかったです。
皆さん、おめでとうございました!!