1ヶ月ほど前に次男のヒイロ(6歳、保育園児)が
「パパ、保育所のお友達はほとんどの人がひらがなできるのに、僕は自分の名前しかできんのが悔しい。だから教えてほしい。」
こんな事を言ってきました。
しかしじっくりと教えてあげる時間も余裕もないし・・・
そこでまずはトイレと寝室に”あいうえお表”を貼りました。
すると大をしにトイレに行くと毎回必ず
「あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ・さ・し・・・」
と声が聞こえてきます。
寝る前には寝室で
「この字何て読むん?」
と聞いてきます。
寝る前は分からない字だけ教えました。
本を読んでもテレビを見ても道を歩いていても
車で走っていてもひらがなを見つければ
「これなんて書いてる?」
って質問しました。
正解するとめっちゃほめまくりました。
すると保育所の先生も驚く程早くひらがなを憶えました。
ひらがなが分かってくるととても楽しそうに自慢げに読みます。
そんなある日、ヒイロがおもちゃのパソコンで遊んでいると思っていたら
突然
「パパ、これ読んで。」
と渡してきたのが
字は間違っていますが一生懸命気持ちを伝えてくれました。
めっちゃうれしかったです。
「ありがとう。」って何回も言いました。
「ちょっと字が間違ってるけどね。」って言うと
「へ、を、は、っ、」などの使い方がまだまだ難しいですよね。
「またちょっと間違ってるよ。」って言うと
内容をパパに知られたくないからパパに教えてもらえないし
最後はお兄ちゃんに教えてもらってました。
いつの間にこんな事ができるようになったのかと思うと
感心しました。
こんなメッセージをくれるとは思ってもみなかったので
めっちゃうれしかったです。
完璧な文章よりも間違ってる文章の方が子供らしくて良かったです。
一生忘れる事は無いと思います。
ヒイロ、ありがとう!