中学校学習発表会
周参見中学校の学習発表会に出席しました。

毎年すばらしい発表をされます。
特に意見作文発表~中学生の主張~は
大人として考えさせられることが多いです。
今年は
・自主防災について
・少子高齢社会で私たちができること
・2020に向けて
・ふるさとのために
・野球を通して得たこと
・税の大切さ
について各学年の男女代表が
すばらしい発表をしました。

この中学生の主張はどこに?誰に?
主張しているのでしょうか?
主張がどこかに届いているのでしょうか?
私は多くの大人に聞いてほしいと思います。
少子化、若者の流出、人口減社会において
子どもや若者の声を聞き
時代の流れが早く様変わりする現代において
貴重な声だと考えます。
子どもや若者の思いや声はどこに?誰に?
伝えればよいのでしょうか?
届いているのでしょうか?

このような思いや声を聞き町づくりに取り入れて行くことも
町の課題克服や発展に繋がると期待します。
ですから以前私は町議会の一般質問で
子ども議会の復活を訴えました。
しかし理解が得られずです。
今回のすばらしい発表をどれだけの大人が
特に行政関係者やそれに携わる方々が
聞きに来ていたのでしょう。
ごくわずかだったと思います。
全国や近隣市町でも中学生議会や子ども議会が
開催され町づくりに活かされています。

すさみ町でも以前は子ども議会がありました。
子どもたちの声に町づくりに必要なヒントがあり
ふるさとに関心を持たせ故郷愛を育む
そんなすばらしい子ども議会の機会を
是非復活をと切に願い続けています。
これ以上はここでは控えます・・・
英語スピーチや各学年の総合的な学習の発表と
ふるさとを思う取り組みがいっぱいでした。
こんな子どもたちが居ることを誇りに思います。
3年生の劇の発表は
「本当に守りたかったもの」と題して
今では体験した人が少ない戦争について
本当にすばらしかったです。





最後は校内合唱祭
各学年、全校生徒と素敵なハーモニーでした。

1日を通して
深く考えさせられ
気付かされ
学ばされた
立派なすさみっ子たちの
心に響く発表会でした。
校長先生の最後の挨拶にもありましたが
「多くの方々に見て頂きたいと思える立派な発表」
まったくの同感です。
生徒の皆さん、先生方本当にお疲れさまでした!