初ホームラン
ママの孫であり
私ボランティアSの息子
4年生のハルが
初ホームランを打ちました。
ずっと「早く初ホームランを打ちたい」
と言っていましたし
私も「初ホームランを見たい」
と思っていました。
チャンスの場面で打席が回ってきました。
みごとに左中間を抜けるスリーランホームランで
ハルはとてもうれしそうで、興奮していました。
私もメッチャうれしかったです。
試合が終わってからも会う人会う人に
「今日は初ホームラン打ってん!」
とうれしそうに話していました。
先日親子喧嘩をして息子を怒っていると
こんな事を言われました。
「怒りすぎ。怒るの長い。僕が初ホームランを打った時、怒る時間と同じくらいいっぱい褒めてほしかった。いつも走るの遅い。走るの遅いからホームランは無理って言われてて、だからその分ボールを遠くに飛ばさなホームラン打てんて思ったから、遠くへ飛ばしてホームラン打ったやん。僕頑張ったやん。褒めてはくれたけど、こんな時ぐらいもっといっぱい褒めてよ!」
こう言われました。
何も言い返せませんでした・・・
親父失格です・・・
もっと褒めてあげれば良かった・・・
反省と後悔です・・・
これから先息子のホームランは見れるかもしれません。
しかし人生初ホームランは2度と見れません。
子供達にとって初ヒットや初ホームランなど
”初”は特別なものです。
”初”を経験して、また次もがんばろうってなるのだと思います。
その中でもホームランは別格です。
野球少年みんなが抱く目標であり
小さな夢であり
最大のご褒美です。
その”初”の”別格”の”ご褒美”を
息子が満足するだけ褒めてやれなかった事を
悔やんでも悔やみきれません。
あの瞬間に戻りたくても戻れません。
この経験をこれからに活かさなければ
苦い思い出だけで終わってしまいます。
これからはもっと子供の褒めてほしい瞬間を
しっかりと見極めて
めいいっぱい褒めていこうと思います。
私と同じ経験をしてほしくないので
このブログを見てくれている方も
自分の子供さんにはそうしてあげてほしいです。
ちなみにI藤Kくんも初ホームランを打ちました。
おめでとう!!
親子で喜びを分かち合ったことでしょう~
どんな感じだったのか、今度聞いてみたいと思います。
つぶやき
「うれしい最高の日のはずが、ホンマに後悔や。しかも打つとは思っていなかったので、写真も動画も用意しておらず撮れてないし。ダブルショック。でもあの必死で走っている姿とホームベースを踏んでからの喜びよう、はしゃぎようはしっかりと目と頭と心に焼き付いてます。焼き続けておきます。ハル!初ホームランおめでとう!!そしてごめんな・・・次は公式戦初ホームランを一緒に喜ぼうな

ボランティアSより